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ブータンとはどんな国

4月16日(木)、17日(金)
日本出発、ブータンへの経路
4月18日(土)
首都ティンプー市のプロフィール、市場、メモリアル・チョルテン、墓地、ドゥプトプ尼僧院、タシチョ・ゾン、シムトカ・ゾン
4月19日(日)
紙漉工場、国技の弓、美術学校、歓迎レセプション
4月20日(月)
ドチュラ峠、ブータン・シャクナゲ、ロベイサ村、プナカ・ゾン、プナカ・ゾン
4月21日(火)
ウォンディ・フォダン・ゾン、王立舞踊団、チュゾン、タチョガン・ラカン
4月22日(水)
パロ市のプロフィール、ドュルゲル・ゾン、タクツァン僧院、国立博物館、パロ・ゾン、キチュ・ラカン、農家訪問、ダショー
ブータンの素顔・感想
4月23日(木)ブータン最後の朝

4月16日(木)日本出発
夕方7時25分、『タイ航空』にて関空からバンコクへ(約6時間)。初日は、バンコクのホテルで1泊した。


4月17日(金)ブータンへの経路

パロ空港の全景
早朝、バンコクからブータン航空(ドゥルック・エア)で、ヤンゴン(ミャンマー)、ダッカ(バングラディシュ)経由でパロ空港(ブータン)に向かった。運悪く目的地ブータンのパロ空港の天候が悪く、途中インドの「バードラ空港」に緊急着陸となった。バードラ空港で待つこと約5時間、夕方になってやっと天候が回復したとのことでフライトの許可が出た。

バードラ空港を離陸すると間もなくヒマラヤの山脈にさしかかった。美しく輝く尾根に見とれていると、やがて眼前にパロの空港が見えてきた。

空港では、現地ブータンの関係の方々が出迎えてくれた。早速、入国手続きを済ませ専用車でティンプーのホテルへと向かった。パロ空港を出発する頃にはすっかり夕闇が迫っており、灯かりもまったく見えない狭い、カーブの多い山道を約2時間近く走り続けた。

夜遅いティンプーのホテル到着であったが、ブータン政府の方々から歓迎の「カニム」と呼ばれる黄色いスカーフを肩に掛けられ歓迎していただいた。(「カニム」は一般の人は白で、ダショーの称号の人は赤、大臣は山吹色。ダショーの称号とは、貴族・政府高官などに贈られる爵位である。)

特に、出雲民芸紙協会理事長・安部信一郎氏、三隅町の吉原木工社長さん達は、島根県の研修生で来日していた方たちと久々の再会で感激もひとしおだった。

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