世界旅トップページ
シチリア・マルタ島そしてローマへ
マルタバス
copyright(c) by matsue joho center, inc. all rights reserved.

地中海の十字路・花や果物の楽園シチリア島、伝説の島マルタ島へ一度行って見たかった。今年になってやっとその機が熟した。(主催:JTB「旅物語」)

十字トップページ 十字4月10日 十字11日 十字12日 十字13日 十字14日 十字15日 十字16日 十字17日 十字18日 十字後感 十字

フランクフルト空港(乗継)
フランクフルト空港(乗継)
4月10日(水)

関空発、途中フランクフルトで乗り継ぎローマ、そしてパレルモ(シチリア島)に飛んだ。実に20時間を越える機内生活。パレルモでのホテルインは夜の10時前(現地時間)であった

<シチリア島とは>

シチリア島は、イタリアの最南端に接する地中海で最も大きな島である。四国より少し大きく、九州より少し小さいといった島である。

モンレアーレの街
モンレアーレの街
(シチリア島)
古代ギリシャ人が国家を造り、その後、カルタゴ人、ローマ人、8世紀には北アフリカのアラブ人が入り、アーモンドやオレンジを持ち込み広めたといわれる。

11世紀には、十字軍のノルマンディー騎士団を構成するノルマン人がやってきてシチリア王国を造り、ノルマン、ビザンチン、イスラムの三様式共存を唱えた。

中でもフリードリッヒ2世は、ドイツ国王とシチリア国王を兼ねパレルモの黄金時代を築いた。

そして、フランスのアンジュー家の支配、13〜19世紀間はスペインのアラゴン家の圧政下に置かれた。

このように、さまざまな支配下で育ったシチリア人は、逆境に強く頑固なところのあるシチリア人魂をつくり上げたともいわれる。

十字トップページ 十字4月10日 十字11日 十字12日 十字13日 十字14日 十字15日 十字16日 十字17日 十字18日 十字後感 十字

世界旅トップページ