中は昔のままで保存されており旅行者の憧れの的
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今晩のホテルは、カディオグル シェサデ コナリ(KADIOGLU SEHZADE KONAGI)。
古い木造の建物は5棟に分かれており、それぞれの建物に分宿した。このホテルは旅行者たちの憧れのホテルで、めったにこのホテルにめぐり合うことがないといっていた。
ホテルは、小学校の隣りにあり、夜まで子どもたちの歓声が聞こえていた。
夕食後、町の散策に出かけた。
「マハム」(サウナ)のグループと町の散策のグループに分かれた。われわれは町の散策のグループを選んだ。因みに、マハムは950万リラ(約8$)とのことだった。
観光客のためか、町の商店は夜遅くまで開いておりみんな親切に対応してくれた。
お菓子屋さんで「イムレン・ロクム」というサフランボルを原料にしたお菓子の試食品をくれた。ゼリー状の美味しいお菓子だった。
商店街を歩いていると、学校帰りの男女の生徒(小学校高学年?)が自分の名前を名乗り話しかけてきた。
小学生のようだが日本語で話し掛けてくる
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「コリアン?ジャパニーズ?」
ジャパニーズ、と答えると
「東京?、大阪?」
と聞き返してきた。そして今度は
「貴方のアドレスを教えて下さい。」と日本語で語りかけてきた。
おお、ベリ、グッド…と誉めてやるととても喜んでいた。
子どもたちの写真を撮ってやった。(夜の町でうまく撮れないかと思ったが)送ってあげようと約束した。
子どもたちは喜んでアドレスをメモしてくれた。
こんな、田舎町で、しかも小学校の生徒で日本語を話せるなんて大したものと感心した。
旅のいい思い出となった。
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