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8月 3日(月) |
8月9日(日)島根県人会交流センターの竣工式
竣工式典には、ブラジル各地からたくさんの県人会の方々が参集され盛大な式典であった。私が松江から出席しているということもあって、松江市出身の方が懐かしく集ってこられ松江の様子に思いを馳せながら、いつまでも離れがたいような様子だった。 また、アトラクションでの“安来節”、“どじょう掬い踊り”、“銭太鼓”が披露されたが、日本語も語れないであろう移民四世、五世の若い方々の熱演には感激した。島根県から遠く離れたブラジルの国で、よくこのように練習を積まれたものといつまでも印象に残る名演技であった。(出演されたグループは、県費留学生として来日されたことのある方々であったとのこと。) 私たちは、たくさんの県人会のみなさんを後に、その日の午後、次の旅行地リオデジャネイロに向かった。お会いした松江出身の方々には、帰松後松江市の概要等のパンフ、松江の風景や出身地(生家)近くの写真等を添えお送りした。 |