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南アフリカ紀行

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マントヒヒの群れ
マントヒヒの群れ 大事なものまで出して・・・
8月28日(木)

 早朝、ホテルを出発し次の目的地ジンバブエに向った。ケープタウン空港からヨハネスブルグ空港まで約2時間、ヨハネスブルグ空港から乗継ぎしジンバブエ空港まで約1時間40分、そしてマブラまで専用車で行くのである。

 ケープタウンとジンバブエは緯度にして10度ぐらい北に上るので気温も少し上ってくる。ジンバブエに入ると確かに冬の季節(乾期)である。樹木など一変して黄葉しているので日本の秋を感じさせる。道端にはバブーン(ヒヒ)、イボイノシシなどが悠然と歩いているのもアフリカにきたという感を強くする。

ザンベジリバー ロッジ
カヤ葺き屋根のザンベジリバー ロッジ(ビクトリア フォールズ)
 今日のホテルは「ザンベジ リバー ロッジ」である。全ての屋根がカヤ葺き屋根というのも面白い。屋根の表面に刈込みのホテル名も刻まれている。

 ホテルに荷物を置きビクトリアフォールズの見学に出かけた。川幅1,700m、滝の落差が最も深いところで108mの大瀑布。水煙が川底から150mも舞い上がるので風向きによっては全く雨降りの中に立っているような状態である。道順に従って6つのポイントから滝を見学した。公園内には、滝の発見者デビッド・リビングストンの立像(銅像)がある(滝の発見1855年)。「ビクトリア・フォールズ」の名称は、当時のイギリス女王の名をとって命名された。現地の人は「モン・オア・ツンヤ」と呼ぶ、「雷鳴のとどろく水煙」という意味である。川下地点が最も高い落差108mである。終点近くに、ビクトリアフォールス大橋がある。鉄道と道路が並行して走っているようである。

デビット・リビングストン像
滝の発見者デビット・リビングストン像(イギリスの探検家)
  ビクトリアの大瀑布
飛沫にかすむ大瀑布(最大の落差のある地点108m)
  ビクトリアフォールズ大橋
ビクトリアフォールズ大橋

 夕方、ホテルの近くからサンセットクルーズに出かけた。ザンベジ川、ビクトリアの滝のすぐ上流地点(最大川幅約2Km余り)を観光船で遊覧する。

 船の中から巨大なワニや川岸で象が草などを喰んでいる情景が見られる。また、川の中から水面に鼻だけ出して休んでいるカバの姿も見受けられた。象はさすが巨大な動物である。川岸の葦やビンロウジュの葉などをたぐり寄せて喰べている。数頭いれば、たちまちそこら辺りの草木がなくなってしまいそうである。

イボイノシシ
野生の猪豚(エラの大きいこと・・・)
「イボイノシシ」
  川岸で川を喰む象
川岸で川を喰む象

民族舞踊
民族舞踊
 夜はアフリカの民俗芸能を見学に行った。巨大なマスクを覆り、民族衣装で踊る姿、(日本の東北地方のナマハゲによく似ている)、原住民の足踊り、3mほどの足をつぎ足して巧くみに踊る格好は一見に値する。

 今日は、一寸トラブルがあった。一行のうち数人の荷物がヨハネスブルグ空港から転送されて来なかった。翌日まで、一寸不自由な思いをした。いい旅の想い出?かも・・・。

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