加茂町の位置と弥生時代の出雲平野想像図

加茂岩倉News
加茂岩倉遺跡解説記事の紹介(1996.12.30)
新たに6個の銅鐸取り出される(1996.11.23)
”銅鐸”土地祭る祭器か!(1996.11.23)
追加発見!銅鐸34個となる(1996.10.27)

発見月日 : 平成8年10月14日(月)
発見場所 : 島根県大原郡加茂町大字岩倉837-11
立 地 : 谷奥の丘陵斜面中腹で標高は140m付近
銅 鐸 : 現在までに31個を確認している。(1996.10.19現在)
27個は発見時に元の位置から移動しており、14日中に加茂町文化

ホールに移動した。現在4個が現地に保存されている。

大きさは大きいものが45〜51cm、小さいものが30cm前後である。

文様は袈裟襷文・流水文が確認されている。

銅鐸のスタイル
時 代 : 弥生時代(今から2000年ぐらい前)
意 義 : 1遺跡での銅鐸出土数では全国最多
(これまでは滋賀県野洲町・大岩山遺跡の24個が最多)

斐川町・神庭荒神谷遺跡と共に、青銅器を用いた祭りや弥生時代

の出雲地域を考える上で極めて重要な遺跡と考えられる。

島根県教育委員会・加茂町教育委員会


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