加茂岩倉News..11/23..

新たに6個の銅鐸取り出される(11/22)
銅鐸見学に長蛇の列(11/23)

島根県加茂町の『加茂岩倉遺跡』の話題が沸騰している中、先日、京都国立博物館の難波洋三考古室長の調査で、銅鐸には近畿地方で出土した銅鐸と全く異なる紋様”トンボ””シカ”その他の種類不明の動物の文様があるなど、関係者の間で大変な話題になっていた。

再び今月22日土中に埋まっている残り9個の銅鐸のうち、入れ子状態の銅鐸3組が取り出された。

3組の銅鐸は高さ約45〜47cmで、文様は流水文、袈裟襷(けさだすき)文が確認された。

23日に加茂町の文化センター・ラメールで一般公開され、その後は松江市の埋蔵文化センターで調査する予定。
当日はホールの外まで長蛇の列で、遺跡熱今まさに頂点といったところ。

遺跡現場は23日だけは閉鎖されており、がっかりの様子でUターンする車があとを絶たなかった。


あやかりまんじゅう
Home