

新上海空港のターミナルビルの 屋根裏
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早朝、ホテルを出発し空港に向った。
今回利用する空港は、今年オープンしたばかりの新空港である。上海の中心地から車で1時間ばかりのところ、浦東地区の先端にあった。さすがアジアのハブ空港にふさわしい立派な空港であった。

重慶、峨眉山、成都と実質3日間で観光するのは少し強行軍であったのかもしれない。でも天候に恵まれ順調に走破することができた。許せることならもう少し日程にゆとりをもち、大足、黄龍、九寨溝まで足を伸ばしたいものと思った。そして、農協観光のツアーであるから中国の農村地帯をもう少し見ておきたかった。
しかし、寸暇を惜しんで走り続ける車窓から見る農村風景は実に素晴らしいものであった。中国人の勤勉で粘り強い精神力、農地を大切に守りながら農業を続ける姿は感動以外なにものでもなかった。近々、九寨溝にも空港が完成するようで、直行便が飛ぶようになると言っていた・・・・・楽しみである。
2001年10月 長岡 榮
この旅行記は、ガイドの説明を基にとりまとめたが聞き誤りなどがあることをお許し願いたい。
また、参考資料として、日地出版「ニューツアーガイド(24)西安・シルクロード」。昭文社「エリアガイド海外(3)中国」。(株)コープサービス「中国」。を参考にさせて戴いた。

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