秘湯山田温泉周辺の雪景色
夜明け前から降りだした雪は、辺り一面を樹氷で飾り雪国らしい美しい風景を見せてくれた。
御母衣湖ダムと名桜“荘川桜”
戦後間もない頃、電源開発と農業用水を兼ねた多目的ダムの建設が行われた。
戦後、建設資材の調達がままならない時代であったためだろうか、世界でも珍らしい
ロックフィル方式(傾斜遮水壁型)ダムを建設している。石と粘土をもって積上げた珍しいダムである。
また、ダム湖には350戸の農家が湖底に沈んでいる。この集落にあった照蓮寺と光輪寺に樹齢450年という“アズマヒガンザクラ”の名木があった。当時工事にあたった電源開発会社の崎辰之助社長は、これをダムの底に沈めてしまうのはしのびないと桜を移植することを決意した。一般に、桜の成木(老木)を移植することは不可能といわれていたが、日本一の庭師の方々の協力を得て見事移植に成功した。今も春は立派に桜の花を咲かせている。(NHKプロジェクトXでも取り上げられた)
飛騨の里(高山市内)
飛騨の各地から、民家や作業小屋を移築し、飛騨の人々のくらしを再現した民族博物館である。
 西岡家 白川郷の蓮受寺の庫裏として建てられたもの |
 田家と吉真家 |
 神社のある集落 |
 八月一日家 |
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 民具の展示場 |
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