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ポンペイPOMPEI(第7日)

悲惨なナポリポンペイ2000年前の街の姿が見える
 ポンペイは、西暦79年8月24日(20世紀近く前)ヴェスヴィオ火山の大噴火によって壊滅させられた悲しい歴史・遺跡の街である。それは、夏の暑い盛りであったという、突然大音響とともに大爆発を起こし、その火山礫が三日三晩にわたって降り注ぎ、人口2万人の古代都市が火山灰の下に埋没してしまった。


ナポリポンペイの犬 人のにおいがするのか?
 1,748年から発掘調査がはじまり、現在、約5分の3が地上に現れている。約2,000年前の幻の都市・ポンペイの様相が、今では手に取るように見ることができる。石畳の街路、整然と並んだ街並み、宮殿跡、豪商屋敷、浴場、劇場等も判明している。その中に美しいモザイクタイルの土間、壁に描かれたフレスコ画の建物も当時の状況が鮮明に残っている。