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ベローナ(第3日)
 ミラノは、イタリア半島の北の入り口にある国内第2の都市である。文化遺産、遺跡などが多いことと、欧州経済市場の要衝の都市である。

●ロミオとジュリエット広場

ベローナの街
 悲劇の主人公「ロミオとジュリエット」の舞台となったことで有名である。物語の場面となった「ゆかり館」を見学した。この館は、ジュリエットのモデルとなった皇帝派カプレーティ家の娘の家だといわれている。(真偽のほどは定かではないらしい。)古いバルコニーと広場の敷石、葛がからんだ古い建物がその情景を一層効果的にしていた。


ベローナの円型劇場
●アレーナ(円形劇場、外観見学)
 街の中心地、ブラ広場の眼前にある巨大なレンガ造りの遺跡が目を引く。一部崩壊したところもあるが、その情景が一層の壮大さを醸し出している。
建物は、1世紀末に建てられた古代ローマ最大規模の円形劇場という。44段の階段席に2万2千人の観客が収容でき、毎年7から8月に野外オペラが上演されるという。
近くには大樹が生い茂る小公園もあり環境の良い街である。街角で素晴らしい美人の警官が三人で話し合っていた。“一緒に写真を....。”とお願いすると快くカメラに収まってくれた。