FreePPP+TCP/IPを使用する場合
漢字Talk7.5.3以降のOSバージョンをご利用の場合は、FreePPP とTCP/IPを使用してインターネットに接続することができます。TCP/IPを使用するには、Open Transportバージョン1.1.2以降がインストールされている必要があります。FreePPPは、パソコン雑誌の付録などから入手できます。
ここでは、FreePPP 2.5v3 とTCP/IP J1-1.1で説明します。
■FreePPP 2.5v3のインストール
縮小画像をクリックすると操作画面が大きく表示されます。
- FreePPP Install 2.5v3アイコンをダブルクリックします。
FreePPP 2.5v3のInstaller画面が表示されます。
- Nextをクリックします。
- Nextをクリックして、画面の指示に従って、インストールを進めます。
インストールが始まります。
インストールが正常に終了すると、再起動のメッセージが表示されます。
- Restartをクリックします。
再起動すると、メニューバーの上に マークが表示されます。
これで、FreePPP 2.5v3のインストールが完了しました。
■TCP/IP J1-1.1の設定
縮小画像をクリックすると操作画面が大きく表示されます。
-
マークをクリックして、コントロールパネルからTCP/IPを選択します。
TCP/IP画面が表示されます。
- 以下の設定を行い、左上のクローズボックスをクリックします。
保存の確認メッセージが表示されます。
- 経由先:
- FreePPPを選択します。
- 設定方法:
- PPPサーバを参照を選択します。
- ネームサーバアドレス:
- ドメインサーバIPアドレスを半角で入力します。
- 上段 210.160.59.130
- 下段 203.139.160.69
- 検索ドメイン名 :
- ドメイン名を半角で入力します。
- 保存をクリックします。
設定が保存されます。
■FreePPPとモデム/ターミナルアダプタ(TA)の設定
縮小画像をクリックすると操作画面が大きく表示されます。
マークをクリックして、Open FreePPP Setup...を選択します。
FreePPP Setup画面が表示されます。
- 左下の
をクリックします。
詳細設定画面が表示されます。
- Accountsタブをクリックして、New...をクリックします。
 | New...で新しい項目の追加、Edit...ですでに設定されている項目の修正を行います。
初めて設定を行う場合は、New...をクリックしてください。 |
- 以下の設定を行い、Connectionタブをクリックします。
Connection画面が表示されます。
- Server name:
- プロバイダ名などわかりやすい名称を入力します。
(例:web-sanin)
- Phone number:
- インターネット接続番号を、市外局番から 半角英数字で入力します。
(例:0852-32-5000)
- Connect:
- Directlyを選択します。
- User name:
- IDナンバーを半角で入力します。
(例:x01xxxxx)
- Password:
- パスワードを半角で入力します。
 | ・ | インターネット接続番号については、「Web-さんいん」接続電話番号をご覧ください。 |
・ | IDナンバー、パスワードについては、「利用に関するご案内」(同梱のA4用紙)をご覧ください。 |
- 以下の設定を行い、OKをクリックします。
FreePPP Setup画面に戻ります。
- Port Speedの設定:
アナログ会員(モデム)の場合
- 57600bpsを選択します。うまく接続できないときや、接続しても途中で切れてしまう場合は、低い値を選択します。
- ISDN会員(TA)の場合
- 115200bps、または57600bpsを選択します。ただし、Power Macintosh以外の機種をお使いの場合は57600bpsを選択します。
- Flow Control:
- CTS&RTS(DTR)を選択します。
 | ・ | Flow Controlは、モデム/TAにより設定が異なる場合があります。モデム/TAのマニュアルをご覧ください。 |
- Generalタブをクリックして、Modem Setupをクリックします。
モデムの設定画面が表示されます。
- 以下の設定を行い、OKをクリックします。
FreePPP Setup画面に戻ります。
アナログ会員(モデム)の場合
- Connected to:
- モデムを接続しているポートを選択します。
- Dial Type:
- 電話回線の種類をチェックします。プッシュ回線の場合はTone、ダイヤル回線の場合はPulseを選択します。
- Hangup on disconnect:
- チェックします。
- Modem Init String Settings:
- AutoDetect init stringを選択します。
 | Modem Init String Settingsの設定は、モデムによって異なる場合があります。初期化コマンドを入力する必要があるモデムの場合は、Useをチェックして、初期化コマンドを入力します。モデムのマニュアルをご覧ください。 |
ISDN会員(TA)の場合
- Connected to:
- プリンタポートまたはモデムポートを選択します。
- Dial Type:
- 電話回線の種類をチェックします。Toneを選択します。
- Hangup on disconnect:
- チェックします。
- Modem Init String Settings:
- Useをチェックして、初期化コマンドを入力します。
 | Modem Init String Settingsで入力する初期化コマンドは、TAによって異なります。TAのマニュアルをご覧ください。 |
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