| 平成13年度アドバイザー研修会 平成13年11月10日(土)〜11日(日) 松江市大橋川・中国電力艇庫 |
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島根県ボート協会主催のアドバイザー研修会が11月10日と11日の両日、(社)日本ボート協会より阿部肇コーチを講師に招いて開催されました。会場となった中国電力艇庫には島根県の各団体から選手・指導者・関係者がおよそ百人集まり、熱心に阿部講師の話を聞いていました。 また、11日にはこのシーズンオフ期間に取り組んでいる8kmタイムトライアルが行われ、阿部講師も漕手として加わり、計38クルーが挑みました。 |
| 日付 | 内容 |
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| 11/10 | 9:00〜 講義1 (テーマ:キャッチ〜ドライブについて) 実技1(乗艇指導) 13:00〜 講評1 講義2(テーマ:ドライブ〜フィニッシュについて) 実技2(乗艇指導) 講評2 19:00〜 コーチミーティング |
| 11/11 | 8:30〜 講義3(テーマ:強く漕ぐ〜1ストロークでどれだけ艇を前へ進めるか) 実技3(8kmタイムトライアル) 13:00〜 講評3 フリートーキング |
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8kmタイムトライアル記録
島根県ボート協会
平成13年11月11日(日)10時30分〜 天候:快晴 風:微風 水面:良好
記録員:松井、坂本
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平成13年度アドバイザー研修会に参加して
松江ローイングクラブ 松井佳弓
県ボート協会が毎年1回、県外から日本ボート界における”有名な人”をアドバイザーとしてを招き、開催されているアドバイザー研修会。今年は全日本ボート協会より阿部肇氏を招いて開催された。 本研修会では、招聘コーチが選手を指導(アドバイス)するという方法をとっているが、私個人としては、招聘コーチが選手にどのように指導するのかを見学(見て学ぶこと)するいい機会だと考えている。言葉の使い方(表現)、身振り手振り、相手との接し方など。常々私が思っていることは、「優秀なコーチはきちんとした漕ぎのイメージを持っており、それを選手に伝える手法を持っている。」ということ。今回の研修会においても阿部コーチの持っているローイングイメージとともに、それを選手に伝える方法についても拝見させていただき、今後の私の活動において少なからず影響があるものと感じている。 特に今回私が新たに学んだことは、「Good!」の使い方。私は今まで「Good=Perfect」と考えており、完璧(私にとって修正するところがない状態)になるまではこの言葉を使っていなかった。が、今回の阿部コーチは、見た目では不細工な漕ぎをしているクルーでも、指摘事項に改善の様子が見られたら即座に「Good!」と言われていた。だから、指導には「Good!」という言葉が多くなる。そのほうが選手としても良くなったことが明解にわかるし、なにより楽しいローイングになるのであろう。 選手から阿部コーチへの質問は案外基本的なことが多く、「キャッチの正しい姿勢は?」「バランスが悪いんだけど...」「食事についての考え方は?」等々。それはボート競技に取り組む中で多くのクルーが抱いている課題であるが、それに対して普段、監督やコーチがきちんと対応しきれていないことを示していると思われる。イメージや情報の不足なのか、伝えかたが不十分なのか。おそらく100%正しい答えなど存在しない質問であろうが、阿部コーチは親切丁寧にわかりやすく選手に自分の持つイメージや考えを伝えてくださった。コーチが質問に対して即座に自分の考え(イメージ、意見)を頭の中でまとめ、それをきっぱり(はっきりわかりやすく)相手(選手)に伝えることが選手とコーチの信頼関係を高めていくと感じた。 研修会全体としては、自分たちのローイングに対する話に集中してしまった。私としては、そのほかに「一流選手はどのような練習をしているの?」「どんな風にすると一流選手になれるの?」「オリンピックや世界選手権の感想は?」というナショナルコーチならではの内容をもっと聞きたかった。これはまた次回への課題としたい。 最後に、阿部先生、お世話していただいた県ボート協会の方々、ありがとうございました。 |