| 第12回山陰中央新報島根県スポーツ優秀選手賞 |
| 平成13年2月28日(水) 山陰中央新報社 |
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「さらなる飛躍目指す」
山陰中央新報・県スポーツ優秀選手賞 国体ボート少年男子など2団体2個人表彰
受賞したのは、団体が富山国体ボート少年男子かじ付きフォアで優勝した島根選抜、全日本中学生ホッケー選手権で4年ぶりの頂点に立った横田中男子ホッケー部。個人が、岐阜インターハイで準優勝したボクシングミドル級の大隈隆明選手(18)=江の川高3年=、同じく柔道男子個人81キロ級の橋本竜二選手(18)=開星高3年。 式で、山根常正山陰中央新報社社長が「これからも大いに活躍し、島根の代表として頑張ってほしい」とあいさつ。 選考委員長の織奥信男島根大名誉教授が「選手個人の精進、指導者の尽力、家族や地域の支援など総合的に評価し、今後の活躍に期待して満場一致で決めた」と選考経過を報告した。 受賞者を代表して、国体ボート少年男子かじ付きフォア島根選抜の西村隆主将(18)=松江東高3年=が「受賞は支えてくれた皆さんのおかげ。さらなる飛躍を目指して精進していきたい」と決意を語った。 織奥島根大名誉教授以外の来賓は次の皆さん。 和田智県教委保健体育課長、目次理雄県体協専務理事、石原親二県高体連理事長、新見建典県中体連会長 |
第12回山陰中央新報島根県スポーツ優秀選手賞の表彰式が28日、松江市殿町の山陰中央新報社本社であり、昨年の全国レベルの大会で目覚ましい活躍をした中学、高校の2チーム2個人を顕彰する。受賞者は、団体が全日本中学生ホッケー選手権で優勝した横田中学校男子ホッケー部、富山国体のボート少年男子かじ付きフォアで優勝した島根選抜クルー。個人はインターハイのボクシングミドル級で準優勝した大隈隆明選手(江の川高3年)と、インターハイの柔道男子81キロ級2位の橋本竜二選手(開星高3年)。活躍ぶり、横顔などを紹介する。
富山国体のボート少年男子かじ付きフォアで県勢として同種目初優勝。豪雨で決勝レースが中止となる大会史上初のアクシデントに見舞われ、決勝進出したほかの3クルーとともに1位を分け合った形となったが、予選からレースごとに強さを増し、快挙を成し遂げた。 クルーの誕生は昨年7月。朝日レガッタ(5月・琵琶湖)で4位入賞して以降、いまひとつ伸び悩んでいた松江東高クルーに、北浦正之監督(松江東高教)が「県内の高校生で一番パワーがある」と評価する松江北高の米田雅春選手が加わり、国体に向けて始動した。 米田選手の加入で、遠藤健史選手が3番からバウにポジションを変更するなど、初めは戸惑いもあったが、普段から同じ艇庫で練習する旧知の仲。一体感が生まれるまで時間はかからなかった。 しかし、7月のブロック予選以来、レースから遠ざかっていたこともあり、初日の予選は競り負けて3着。敗者復活戦に回る苦しいスタートだったが、「先行、逃げ切り」のイメージ通りのレースで自信を取り戻した。 準決勝は、組の中で3番目の持ちタイム。5−8位決定戦進出すら微妙な状況だったが、主将の西村隆選手が「負ける気がしなかった」と振り返るように、高い集中力から気迫あふれるこぎを披露。後半落ちてきた千葉を600メートルすぎで捕らえてトップに立つと、地元の大声援を受ける富山の追い上げをかわし、見事に逃げ切った。 「決勝でやってみたかった」と心残りはあるが、西村、遠藤、米田、渡部辰典、森脇晃央の各選手はオールをペンに持ち替え、大学受験という新たな戦いに挑んでいる。東京の私立大に合格し、既にボート部の入部手続きを済ませた福島寛人選手のように競技を続ける者もいれば、続けない者も。抜群のチームワークを見せた6人はきずなを糧に別々の道を歩む。
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選ばれたのは、このほかにインターハイのボクシングミドル級で準優勝した大隈隆明選手(18)=江の川高校3年、インターハイの柔道男子81キロ級準優勝の橋本竜二選手(18)=開星高校3年、富山国体ボート少年男子かじ付きフォア1位の島根選抜クルー。 織奥信男・島根大名誉教授を委員長に、県内の関係団体から推薦された候補の中から選考。今回から対象が中学、高校生に限られたことなどを確認し、大会規模や選手の将来性、競技振興への貢献度などを基準に選んだ。 4年ぶりに頂点に立ち、地元ファンを沸かせた横田中学校男子ホッケー部は、県内で開かれる2004年インターハイ(全国高校総体)の主力としての期待も込められた。大隈選手は、卓越したセンスと本業のラグビーで鍛えた打たれ強さを武器に快進撃。ラグビー部主将を務め、富山国体少年男子5位入賞、全国高校大会ベスト16入りの原動力にもなった。 橋本選手は、選手層が厚いクラスで、得意のそでつり込み腰から多彩な技で次々と強豪を撃破。富山国体少年男子団体5位入賞にも貢献した。ボートの島根選抜は、荒天で決勝レースが中止となり1位となったが、一戦ごとに力を付け、準決勝では総合2位のタイムで決勝に進出したことなどが評価された。 表彰式は2月下旬、山陰中央新報社で開かれる。 そのほかの選考委員は次の皆さん。 ▽和田智・県教委保健体育課長▽須藤昌幸・県体協常務理事▽藤村一男・県体育指導委員協議会会長▽内田龍雄・県高体連会長▽新見建典・県中体連会長 |