第五次松江市総合計画(素案)
松江市総合計画審議会

 松江市より、平成13年度を初年度とし、平成22年を基本構想の目標年次、うち平成17年度までの5カ年を基本計画(前期)とした第五次松江市総合計画の素案が公表されました。そのうち、ボート競技に関係する部分を紹介いたします。

 松江市は大橋川、宍道湖といった平穏な水面を有しており、その恵まれた環境の中でボート競技は始められ、およそ100年の歴史を築いてきました。その間、全国規模の大会で好成績を残すなど、「松江のボート」は全国的にも知られる存在になっています。
 さらに近年においては競技者のみならず、市民レガッタや親子ボート教室、マスターズレガッタといった市民レベル・生涯スポーツレベルでの取り組みも行われるようになってきています。今後、松江市においてボート競技が広く普及していくためには、関係者の活動が必要なことはもちろんのこと、行政からの支援が必要となってきます。
 そうした中、松江市が総合計画の中で水上スポーツ(とりわけボート競技)について普及活動を振興事業として示すことは、我々関係者にとって大変ありがたく、また励みにもなることであり、素案の通りに総合計画に盛り込まれることと、早期に何らかの形で事業の実現を期待したいものです。


※詳細は松江市のホームページに掲載されています。


第五次松江市総合計画(素案)

第3部 各部門別基本構想及び基本計画

●第5章 豊かで潤いのある心と文化をはぐくむ

 ■第2節 誇りある文化と心豊かなまち

  3 スポーツ・レクリエーション

【現況と課題】
  • 労働時間の短縮等にともなう自由時間の拡大、生活習慣の変化にともなう健康意識の高まりなどから、スポーツへの関心は増大しています。また、長寿社会と女性の社会参画の拡大、ニュースポーツの普及などにより、新たなスポーツ・レクリエーションへのニーズも生まれています。
  • 本市では、生涯スポーツと健康づくりの観点から、各種スポーツ施設を整備するとともに、市民体育祭、スポーツ健康大学を実施しています。
  • また、まつえレディースマラソンは平成12年度で22回を迎え、松江の春を告げる重要なスポーツイベントとして定着してきました。
  • 一方、水都として水に恵まれた本市は、水上スポーツの普及が期待できる絶好の条件を備えており、 平成11年4月には水上スポーツの拠点施設として秋鹿なぎさ公園がオープンしました。また、大橋川では、市民の手による市民レガッタも大規模に開催されています。今後も豊かな水域を活用した水上スポーツの普及のための環境整備が必要です。
  • また、平成14年度からの完全学校週5日制の実施に向けて、地域スポーツクラブ育成など子供が地域でスポーツを体験し、健やかに成長できる環境づくりが課題となっています。

【基本構想】
  • 市民が日常的にスポーツに親しむことができるよう、環境や施設の整備を行います。
  • 市民ニーズに即したスポーツ・レクリエーション施設の整備を進めるとともに、生涯スポーツと健康づくりをめざし、市民体育祭や各種スポーツ大会の開催、各種スポーツの普及と指導者の養成を図ります。
  • また、全国レベルの競技会を誘致します。
  • 子どもが地域社会で、スポーツを通じて健やかに成長できるよう、地域体育協会、学校などと連携し、地域スポーツクラブが運営できる環境を整えていきます。

【基本計画】

              ┌─スポーツ・レクリエーション施設の整備
スポーツ・レクリエーション─┼─生涯スポーツと健康づくり
              └─各種スポーツ大会の開催
  1. スポーツ・レクリエーション施設の整備
     市民ニーズに即したスポーツ・レクリエーション施設の整備に努めるとともに、総合運動公園周辺がスポーツ施設の拠点となるよう、県立プールの移転新設など県関係の施設が整備されるよう働きかけます。
  2. 生涯スポーツと健康づくり
     生涯スポーツと健康づくりをめざし、市民体育祭、松江スポーツ健康大学などを実施するほか、各体育協会を支援することにより、各種スポーツ大会を開催します。
     また、各種競技の指導者の養成、ニュースポーツの普及を進めていくほか、水を活かした水上スポーツを振興します。
     完全学校週5日制の実施にともない、各地域が地域体育協会、学校などと連携し、地域スポーツクラブを運営できる環境づくりに取り組みます。
  3. 各種スポーツ大会の開催
     まつえレディースマラソンを充実していくとともに、全国レベルの各種競技会を誘致します。

【主要事業】
事業名概要
体育施設整備事業・市営体育施設を市民ニーズにあわせ、リニューアルを図る。
・平成16年度の全国高等学校総合体育大会のテニス競技実施にあわせ、施設を整備する。
・市営陸上競技場の機能充実。(陸上第1種競技場の公認期間の更新)
松江スポーツ健康大学
運営事業
継続学習と、スポーツ活動の実践により、生涯スポーツの推進を図る。地域のリーダーとなる人材育成を行う。
大学院の設置により、さらに上級の指導者の育成を行う。
市民体育祭開催事業生涯スポーツの普及、振興のために、陸上競技大会、ニュースポーツ大会を開催する。
水上スポーツ振興事業堀川カヌーツーリングの開催や、秋鹿なぎさ公園を活用し、水上スポーツの普及・振興を図る。
大橋川ボートローイングを充実する。
まつえレディースマラソン事業世界大会の選手選考会としての位置づけを図るほか、市民マラソン大会としても定着させる。中国・韓国の選手を招待し国際交流としても活用する。
地域スポーツクラブ育成事業完全学校週5日制実施にともない、各地域のスポーツ少年団、地域体育協会、学校の連携により地域スポーツクラブが育つ環境づくりを行う。