ヒメシャクナゲとヤツヤナギ
ヒメシャクナゲ(右) 丈の高いのはヤチヤナギ(左)
ヒメシャクナゲ
北半球の寒帯湿原に自生する。高さ10〜30cmで、枝先きに淡紅色の壷形の花が集って咲く。
(ヒメシャクナゲの左側にある薄紫色の葉をつけた植物は「ヤチヤナギ」である。)

ヤチヤナギ
ヤマモモの近似種で、湿地のあちこちに小枝を出している。薄緑色のサジ形の葉が集ってついており枝先きにピーナッツ状の果花をつける。湿地の基礎づくりに役立っている植物であろう。