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2004年9月7日(火)
初出場の松江消防が快挙
水中救助で全国6位
自前プールの不備打破

全国消防救助技術大会で競技を終えて整列する(左から)井ノ下秀彦さん、松尾行洋さん、安部伸さん、津森一宏さん 全国消防救助技術大会で競技を終えて整列する(左から)井ノ下秀彦さん、松尾行洋さん、安部伸さん、津森一宏さん
兵庫県三木市でこのほどあった全国消防救助技術大会・水上の部の「水中検索救助」で、松江地区広域行政組合消防本部チームが6位に入賞した。全国大会初出場での入賞で、関係者は「自前のプールがなく、練習環境が不十分な県勢にとって入賞は快挙」と喜んでいる。

チームは井ノ下秀彦さん(38)、松尾行洋さん(28)、安部伸さん(35)、津森一宏さん(27)の消防士4人。同競技はプールで行う水上の部7競技の1つで、4人が順番に泳いで水没者に見立てた人形を引き揚げて救助するまでの安全性、確実性と所要時間を競う。

4人は7月に広島市であった中国地区大会に昨年に続いて挑戦し、見事優勝して全国切符を獲得。10チームが出場した全国大会では「減点なし」で泳ぎ切って入賞条件をクリアし、タイム順で6位に入った。

はしごやロープなどの陸上競技と異なり、水上競技は、自前設備のない県内の消防本部にとって条件は厳しく、これまで団体競技は中国地区大会の壁が破れなかった。

4人は、昨年と同じメンバー。学校プールや一般プールを時間外に使わせてもらい、チームワークを磨く一方、それぞれが非番に個人練習を続け、ハンディを克服した。

井ノ下さんは「プール関係者などお世話になった人に感謝の気持ちでいっぱい。人命救助技術の向上のため、今後も精進したい」と話した。


−9月7日(火)山陰中央新報より転載−


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