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2001年3月21日(水)
魅力あふれる作品堪能
津和野 安野光雅美術館オープン
安野光雅さん(中央)
安野光雅美術館のオープニングセレモニーで風船を飛ぱし、児童たちと一緒に大空を見上げる安野光雅さん(中央)
津和野町出身の画家安野光雅さん(75)=東京都小金井市在住=の作品や資料約6500点を収蔵、展示する同町後田の町立「安野光雅美術館」が3月20日、開館した。初日は県内外の安野ファンや観光客など1500人が訪れ、魅力あふれる作品の数々に見入った。

オープニングセレモニーでは、大矢鞆音館長が「ゆったりした空間で読書を楽しむなど、1日を楽しんでください」とあいさつ。入館を待つ約100人が見守る中、安野さんとバイオリニストの千住真理子さんたちが、町内の小学1、2年生44人と一緒に風船を飛ばし、開館を祝った。

ち密に描かれた「檜本平家物語」の原画と素描を紹介する常設展と、津和野など日本の風景を描いた企画展も始まり、来館者は約120点の作品を鑑賞。昔の教室や再現された安野さんの自宅アトリエ、プラネタリウムなども熱心に見て回った。

昔の教室ではサイン会も開かれ、ファンが安野さんの著書にサインをもらおうと順番待ち。この日は安野さんの誕生日で、歌で祝福する安野ファンもいた。

川崎市から訪れた塚田諒子さん(63)は「昔の教室は懐かしく、木のぬくもりが伝わってきます」と感心した様子だった。

「小京都」彩る安野ワールド

常設展示場
平家物語 絹本に描かれた美しい作品が並ぶ常設展示場。オープンを待ちかねた愛好家が熱心に鑑賞した
前夜祭で情熱的なバイオリン演奏を疲労し、聴衆に笑顔でこたえる千住真理子さん
ミニコンサート 千住真理子さん
昔の教室
昔の教室 復元された木造の教室では、児童に安野さんから絵本が贈られた
プラネタリウム
プラネタリウム 天体の動きや津和野の風景など映し出されるプラネタリウム

トークショー 絵や音楽との出合いなど、安野さんを囲んでのトークショー


−3月21日(水)山陰中央新報より転載−



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