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1997年5月10日(土)


出雲文化展などメーンに
山陰路観光キャンペーン推進協が本年度事業計画
両県で234事業展開

山陰路観光キャンペーン推進協議会(会長・西尾鳥取県知事)はこのほど、米子市内のホテルで総会を開き、JR6社とタイアップした「山陰三昧(ざんまい)−湯・海・食−観光キャンペーン」(6月16日〜8月31日)を展開する本年度事業計画を決めた。「山陰・夢みなと博覧会」と「古代出雲文化展」をメーンイベントに、両県で234の事業を展開、全国に山陰をPRする。

キャンペーン前日の15日には、オープニングイベントとして「サバイバルクイズ列車」を両県共同事業として大阪−浜田間を走らせるほか、両県の県境を越えた周遊観光バスを期間中の30日間(1日4便)に運行する。

期間中の主な事業は、島根県が2千点の文化遺産を展示する古代出雲文化展(松江市、7月5日〜8月24日)や、県内を6つのエリアに分けて体験型の事業展開する「しまねロマンフェスタ」など126件(前回156件)。鳥取県は、「翔(はばた)け、交流新時代」をテーマに境港市で開催する「山陰・夢みなと博」(7月12日〜9月28日)や、温泉や伝統芸能を網羅した「夢体験フェスタ」など107件(同167件)。

6月までを事前宣伝期間として、中四国、京阪神に観光キャラバン隊を派遣するほか、イベントガイドブックや大型ポスター1700部を作製してJR各社を通じ全国に配布するなど観光客誘致に努める。事業費は、両県がそれぞれ1憶3050万円を負担、前年度(5600万円)の4.6倍に当たる2憶6100万円の予算を組んだ。総会では、任期満了に伴う役員改選で新しい会長に澄田島根県知事を選出。澄田新会長は、「山陰を全国に売り込む絶好の機会として積極的にキャンペーンを推進したい」と決意を表明した。


山陰路観光キャンペーンのポスター

−5月10日(土)山陰中央新報より転載−


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