■1997年5月10日(土)■
キャンペーン前日の15日には、オープニングイベントとして「サバイバルクイズ列車」を両県共同事業として大阪−浜田間を走らせるほか、両県の県境を越えた周遊観光バスを期間中の30日間(1日4便)に運行する。
期間中の主な事業は、島根県が2千点の文化遺産を展示する古代出雲文化展(松江市、7月5日〜8月24日)や、県内を6つのエリアに分けて体験型の事業展開する「しまねロマンフェスタ」など126件(前回156件)。鳥取県は、「翔(はばた)け、交流新時代」をテーマに境港市で開催する「山陰・夢みなと博」(7月12日〜9月28日)や、温泉や伝統芸能を網羅した「夢体験フェスタ」など107件(同167件)。
6月までを事前宣伝期間として、中四国、京阪神に観光キャラバン隊を派遣するほか、イベントガイドブックや大型ポスター1700部を作製してJR各社を通じ全国に配布するなど観光客誘致に努める。事業費は、両県がそれぞれ1憶3050万円を負担、前年度(5600万円)の4.6倍に当たる2憶6100万円の予算を組んだ。総会では、任期満了に伴う役員改選で新しい会長に澄田島根県知事を選出。澄田新会長は、「山陰を全国に売り込む絶好の機会として積極的にキャンペーンを推進したい」と決意を表明した。

−5月10日(土)山陰中央新報より転載−